旅人の間の柱や廻縁の、粘着剤がどうがんばってもとれずに、ネチョネチョには悩まされたままですが、
色々調査してこれを落とそうとしても、10㎝を剥すのに20分くらいかかるので、いったんこれはあきらめました。
いつでもできる作業はできるだけ真冬の間にやろうと思います。
気を取り直して、床張り!
床を張り終えれば旅人の間は完成です☆
前回の床張りは助っ人の父殿とミホがいましたが、今回は家族3人で張っていきます。
「張り始め」と「張り仕舞い」、そして柱がある個所など、
細部にはやはり手こずってしまい、結局土日の二日間まるっと床張りにかかってしまいました。
それでも、今回は自分たちだけで張り終えた三部屋目!
ものすごく、ものすごく上達しています!!(※自分比です)スピードというか、動作のリズムというか、
なんていうのでしょうか。
床張りはわりと単純な作業の繰り返しですが
測って(私)、切って(ゴン様)、はめこんで(息子殿)、釘打ちをして(3人)、釘締めをして(3人)、また測って、切って・・・・
という一連の繰り返しが、なんだかリズミカルに感じれるような、釘打ちや釘締めの音も、すこし手慣れたようになってきた私達一家。
一家の連携プレーでどんどん張ってゆきます!
そして張りじまい。
最後の一枚、ぴったりと板が入った瞬間は、気分爽快!
できました~!!!
仕上がりにも満足です☆
すかさず、ソファーを運び込み、待ちに待った2階の全部屋の完成を祝うこの日のために、私は密かに注文していたものがありました!
それがコチラ!!
やっとできた、寛げる空間!!
に、あこがれのメキシカンハンモック!!
じゃーん☆
引っ越してから数か月、現場に住みつつDIYなので、どうにも寛げる場所がなく、ゆっくりコーヒーを飲んだり、家族で団欒をしたり映画を見るような場所もなく、なんだか落ち着かずに過ごしていました(現場に住んでいるのですから、落ち着かないのは当たり前なんですけどね。)
でもこうしてようやく旅人の間が完成したのです。
ハンモックを設置した週末は、当然ながら、われもわれもとハンモックの取り合いとなり、なかなか「のんびりハンモックに揺られる」ということができませんでした。
そして待ちに待った月曜日。
ゴン様と息子殿をを送り出したあと、
一人ハンモックに揺られて初めてのお昼寝を試みたのでした!!!うっほーい\(^o^)/
ハンモックに揺られながら天井を見上げ…梁や柱をしみじみじっくりと見ていました。
(ハンモックからのビューです↓別荘っぽい?ふふふ)
生まれ変わってゆくこの家、まだまだ素敵になっていくこの家が、あわや壊されてしまうところだったなんて…としみじみ思いました。
そんな思いで梁を眺めていたら、
「あー、なんだか、喜んでくれてるな」
なんていう気がしてきました。
このおうちが、誰も住まなくなってしまった築50年の空家から、再び愛される家へと創り変えられていくことを、すっかり受け入れ、そして喜んでくれている。
週末ごとに一生懸命DIYに励み、工夫を凝らし、アイディアを凝らしている私達家族のことを喜んで、受け容れてくれている。
そんな風に思えてきました。なーちゃって、ね。
さてさて、松本はお盆を過ぎたらもう秋です。遠いようであっという間にやってきてしまう寒い寒い冬のために、2階の廊下部分を後回しにして、とにかく1階に取り掛かることにしました。
2階はこれにて一端終着です。
まだまだ後半戦はこれから!